2020年12月の記事一覧
12月16日(水)
(献立)牛乳・回鍋肉丼・ナムル・中華スープ
「ナムル」は朝鮮半島の家庭料理の一つで、もやしなどの野菜やゼンマイなどの山菜、野草を塩ゆでしたものを調味料とゴマ油で和えたものをいいます。ビビンバの具材としても美味しく食べられています。今日は副菜として提供しています。「もやし・赤ピーマン・きゅうり・小松菜」を使い食感と色彩を意識しました。
12月15日(火)
(献立)牛乳・ご飯・味噌汁・さわらの西京焼き・レンコンの炒め煮・すまし汁
「レンコン」の栄養は、コラーゲンの合成に欠かせないビタミンCが多く、皮膚の新陳代謝を活発にして、シミや肌荒れの防止に役立つといわれています。抗高血圧作用が期待されるカリウム、抗動脈硬化作用を有するHDL(高比重リポタンパク質)の成型促進が期待されるパントテン酸も豊富です。また、ポリフェノールの一種であるタンニンも含まれていて、抗酸化作用や消炎、収れんの作用が含まれています。これからの季節(お正月)には欠かせない食材なので、積極的に食べて健康な身体を心がけましょう。
12月14日(月)
(献立)牛乳・わかめご飯・鶏肉のアップルソース焼き・小松菜ソテー・味噌汁・みかん
豚肉のアップルソース焼きに続き、鶏むね肉のアップルソース焼きを提供しました。豚肉は豚肉の油が旨味となり、とても食べ応えのある一品でしたが、鶏むね肉にすることで、肉の弾力(食感)とアップルソースの甘しょつぱさが癖になる一品です。また、アップルソースで下味つけをすることで、豚肉・鶏肉ともに柔らかく仕上がります。クリスマスの食事におすすめです。
12月10日(木)
(献立)牛乳・ご飯・チキン南蛮・華風サラダ・コンソメスープ
「えのき」の特徴は、不溶性食物繊維が豊富に含まれているので腸内環境の改善に役立ちます。水に溶けない食物繊維なので、胃や腸で水分を吸収し大きく膨らみ、これにより、便のかさを大きくなるので、腸を刺激して蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になることで便通の促進になります。今日の献立の「コンソメスープ」にえのきとチンゲン菜を具材に使用しています。
12月9日(水)
(献立)牛乳・ご飯・ごま味噌肉じゃが・和風サラダ・味噌汁
「ごま」を大さじ2杯食べると、1日のタンパク質の約5分の1は摂取できます。タンパク質には、免疫力強化、毛髪(抜け毛・薄毛)、腰痛予防、筋肉痛の軽減、筋肉疲労回復などの優れた効果があると言われています。今日の味噌肉じゃがに胡麻を加えることで、栄養バランスの取れた1品なので、おすすめのメニューです。