2021年9月の記事一覧
親子ものつくり教室が開催されました
8月28日(土)に前川南公民館で、親子ものつくり教室が開催されました。この教室はものつくり部のが企画し、生徒会役員の有志の生徒が協力しました。
この教室の目的は近隣の小学生たちに、ものつくりの楽しさを少しでも感じてほしいという願いから実施されたものです。今回はサンドブラスト※1を使用して、世界に1つだけのオリジナルグラスを作成しました。
活動の中では、生徒が小さい子供たちに丁寧に説明し技術指導を行いました。他者への指導という貴重な時間は、生徒の社会性の向上につながったことでしょう。
今回参加した子供たちの様子をみると完成した作品に満足し、家で待つ家族の分まで作りたいと話している子供もいました。短い時間での活動でしたが、小さい子供たちがものつくりをすることで得られる達成感を感じられた良い活動になったと思います。
※1サンドブラスト・・・砂を勢いよく吹きかけて物を削る工具
最後に今回、会場および感染症対策において多大なるご支援・ご協力をいただいた前川南公民館長永瀬様をはじめ、職員の方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
サンドブラストの様子 小学生に教える生徒
受付の様子 小学生のオリジナルグラス
令和3年度 2学期 始業式
42日間の夏休みが明け、9月1日に2学期始業式が行われました。
感染症対策のため、式は放送による実施となりました。
初めに校長先生から、コロナ禍を生きていく上では、社会の様々な変化などについて知識を蓄えるだけでなく、よく理解し行動することの大切さについて話がありました。
また、環境が大きく変化するこの時代では、新たなものを生み出すチャンスととらえることができるとメッセージが生徒に送られました。
各分掌からは以下のような話がありました。
教務部:2学期に各学年に頑張ってほしいこと
1年「コミュニケーション」
2年「周りをよく見て、その場に合った行動をとる・赤点をとらない」
3年「コミュニケーション・自主的な行動」
4年「進路実現に向けて、とにかく行動する」
生徒指導部:やる前からブレーキをかけずに、アクセル全開の2学期にするために
・生活習慣を整えて、しっかりと体調管理を行う
・欠席・遅刻をしない、なにかあったら担任の先生に必ず電話連絡する
・コロナ・交通事故・SNSトラブルなどから、自分自身で自分を守る
進路・渉外部:高校生活で何かを継続する大切さ
・就職面接でも「高校生活で継続したことは?」と聞かれることもある
・継続するために大切なことは「習慣化」すること
・学校に来ることに加えてもう1つ、何か継続するものを見つけて高校生活を送ってほしい
保健・給食部:新型コロナウイルスについて
・かなり重症化しないと入院できないほど、深刻な状況
・学校の給食時の感染症対策の徹底
・家庭内感染に十分警戒し、自分と家族のためにも、状況に応じて家でもマスク着用
・「かからない・うつさない・広げない」のために、一人一人が予防対策を習慣化
長い2学期と言われますが、約1か月後には中間テストがあります。
夏休み気分はほどほどに、明日から始まる授業に集中し、学校生活を送ってください。
また、大切な友人を守るためにも、何かあったら学校に連絡をするように心掛けてください。