2011年1月の記事一覧
弱電部 番外編 (電動車いすの製作) その3
ゴム足をつけていることで乗り心地は良くなり、前後の移動がスムースに
なりました。旋回するときは右のモータを正転・左のモータを逆転すること
により左に、モータをその逆に動作させて右に曲がっていました。
しかし、曲がる時に本来逆転をさせる方のモータを停止状態で行うと、
ゴム足がかなりの頻度でとれてしまうことがわかりました。
人が乗っていない場合は大丈夫ですが、大人が乗ると特に・・・・・・。
そこで、この組み合わせに替えて両方に歯がある、ダブルタイミングベ
ルトが使えないかと思い購入してみました。
下の写真がそのダブルタイミングベルトとプーリーです。
ダブルタイミングベルト ダブルタイミングベルト
(三ツ星 DT-25-110) (上と下に歯があります)
これで、うまくいくかわかりませんが、やってみようかと思います。
プーリーがとても重いので、どの程度軽量化出来るのかが鍵です。
この後、コントローラをジョイステック化してラジコン操作が出来るように
することが当面の目標です。
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弱電部 番外編 (電動車いすの製作) その2
足の部分は最初、アタッチメント付きチエーンをモータの軸にプーリをつけて回転
させ、そこに自動車のタイミングベルトを裏側にして取り付けていました。
左下がその材料です。それだと、回転しているチエーンとタイミングベルトの接続
部で回転にむらが出てしまいました。これを解消するためにアタッチメントのひとつ
ひとつに、ゴムの足を片方に付き約200個、合計400個をネジ止めしました。
気の遠くなるような作業の末、出来たのが右下の足の部分です。
上からタイミングベルト、プーリー 改良後の足の部分
アタッチメント付きチエーン
これにより、回転むらがなくなりスムースになりましたが、次の問題が出てき
ました。ここの部分の改良をただいま検討中です。
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弱電部 番外編 (電動車いすの製作)
川口商工会議所が主催する川口リンクに本校の弱電部も参加しています。
ことの始まりは、川口リンクさんが本校にオリジナルの手押し型の車いすを
持ち込んで、コラボで車いすを開発しようと誘っていただいたことにあります。
そして、生徒よりも顧問の方がその気 になって今に至っています。
いままで、試作を作ってきましたが試作第2弾の製作リポートが出来ればと
思っています。
まず最初に作った試作機1号です。左下がその全景で、右下が足の部分
で(キュタピラ) になります。この1号機は、新聞等に取り上げて頂きました。
詳しい内容は、トップページのトピックにあります。
キャタピラというのは会社名なので、クローラ・無限軌道というのが正しい
そうです。
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